レジストレーションおよびドシエ管理は、ユーザがすぐにレジストレーション (レジストレーション目的を含む) を一括作成できる機能を提供します。イベントから、レジストレーションを作成したい適切なレジストレーション項目を探して選択できます。また、任意で複数のレジストレーション項目間でレジストレーションを共有することもできます。

管理者の設定に応じて、オブジェクト、フィールドおよびセクションのラベルが本文で説明されたラベルとは異なる表示となる場合があります。

参照項目の定義

レジストレーションを一括作成する前に、特定の項目を定義することが必要な場合があります。レジストレーションに進む前に、適切なすべてのイベントレコードと適切なレジストレーション項目レコードが作成されていることを確認してください。

参照項目を定義するには:

  1. 適切なオブジェクトに進みます。
  2. 作成をクリックします。
  3. 適切なフィールドに値を入力または選択します。
  4. 保存をクリックします。

レジストレーションの作成

イベントオブジェクトレコードのワークスペースセクションには、管理者によって列が設定されたレジストレーション項目が含まれます。レジストレーションを作成したいレジストレーション項目をフィルタリングおよび選択することができます。ワークスペースセクションで選択できるレジストレーション項目には、レジストレーションのレジストレーション目的タイプがまだ関連付けられていないレジストレーション項目が含まれます。管理者の設定によっては、表示できるのが特定のタイプのレジストレーション項目のみの場合があります。レジストレーション項目を選択できる適切な権限が付与されている必要があります。

レジストレーションを作成すると、Vault は選択された各レジストレーション項目に以下の処理を行います:

  • レジストレーションレジストレーションのバージョンを表すレジストレーションの子レジストレーション目的タイプを作成する。
  • レジストレーションバージョンフィールドの値を 1 に設定する。
  • レジストレーションレジストレーション項目に関連付ける。

管理者の設定によっては、レジストレーションを作成する前にレジストレーションの共有オプションを選択できる場合があります。このオプションを選択すると、Vault が 1 つのレジストレーションと 1 つのレジストレーションのレジストレーション目的タイプを作成し、選択されたすべてのレジストレーション項目で共有します。すべてのレジストレーション項目が、特定のレジストレーションレコードに関連付けられます。

フィルタの使用

フィルタを追加して、セクションに表示されるレジストレーション項目の範囲を絞り込むことができます。管理者が列の見出しとして設定したいずれかのレジストレーション項目オブジェクトフィールドでフィルタリングを実行できます。

フィルタを追加するには:

  1. フィルタセクションでドロップダウンからフィールドを選択します。
  2. 必要に応じて、演算子およびフィールド値を選択します。ここの値は、フィルタで選択したフィールドによって異なります。。
  3. プラス (+) アイコンをクリックして、合計 5 つまでフィルタを追加します。マイナス (-) アイコンをクリックすると、フィルタを削除できます。

レジストレーションを一括作成するには

レジストレーションを一括作成するには:

  1. 適切なイベントオブジェクトレコードに移動します。
  2. ワークスペースセクションに進みます。
  3. 任意の作業: フィルタを 5 つまで追加してグリッドのレジストレーション項目の範囲を絞り込みます。
  4. レジストレーションを作成したい各レジストレーション項目のチェックボックスを選択します。
  5. 任意の作業: レジストレーションの共有を選択して、選択されたすべてのレジストレーション項目に Vault が 1 つのレジストレーションを作成して共有するように指示します。
  6. レジストレーションの作成をクリックします。

Vault がレジストレーションの生成を終了すると、メールおよび Vault システムメッセージが届きます。システムメッセージにより、生成が正常に実行されたか、エラーが発生したかがわかります。その後で、新規項目をレビューできるようになります。