Veeva Claims Vault のプロジェクト管理の設定によっては、プロジェクトからローカル適応を作成するオプションがある場合があります。
- プロジェクトから単一のアクションを使用して、一部の国およびクレームの組み合わせにローカル適応を作成できる場合があります。
- プロジェクトから単一のアクションを使用して、すべての国およびクレームの組み合わせにローカル適応を作成できる場合があります。
管理者の設定に応じて、オブジェクト、フィールドおよびセクションのラベルが本文で説明されたラベルとは異なる表示となる場合があります。
選択的なローカル適応の作成
クレームと国の組み合わせが Vault にローカル適応としてまだ存在していない場合に、Vault は、クレームと国の特定の組み合わせごとに 1 つのローカル適応を生成します。このユーザアクションは、プロジェクトに 1 つ以上のクレームレコードおよび 1 つの国レコードがプロジェクトに追加されている場合のみ使用することができます。
ローカル適応の生成ダイアログの使用
ローカル適応の生成ダイアログは、選択的なローカル適応の作成アクションを選択した後に開き、指定された国のローカル適応として作成するクレームを選択できます。プロジェクトに追加されたすべての国はローカル適応の生成ダイアログの国フィルタで使用でき、ダイアログを開く際のデフォルトオプションはすべての国となります。
ダイアログでは、以下を行うことができます。
- プロジェクトのすべての国に対するローカル適応を作成したいクレームを選択する。
- 国フィルタを使用して特定の国をフィルタリングして、特定の国に対するローカル適応を作成したいクレームを選択する。このプロセスはすべての国に繰り返すことができます。管理者の設定によっては、選択可能なクレームが特定のライフサイクル状態に限定される場合があります。
特定の国に選択したクレームは、国フィルタから別の国を選択・表示する際にも選択されたままになります。カウンターで選択されたレコード数は、現在の国に選択されたレコードを表示します。
ローカル適応の生成ダイアログの列はクレームオブジェクトのオブジェクトフィールドで、管理者によって設定されます。検索ボックスを使用して現在のビューの列にあるテキスト値を検索できますが、オブジェクトおよびコンポーネントフィールドタイプは除きます。国フィルタを変更した場合、検索結果はクリアされます。
注: 作成プロセスはユーザの権限に従い、ユーザは読取りおよび作成権限を持つレコードに対してのみ表示・作成ができます。
選択的ローカル適応を作成する方法
プロジェクトから選択的なローカル適応を作成するには:
- プロジェクトタブで、ローカル適応を生成したいプロジェクトを選択します。
- すべてのアクションメニューで選択的なローカル適応の作成を選択します。
- 以下のいずれかを行います。
- すべての国にローカル適応を作成するにはすべての国が国フィルタに表示されている際に適切なクレームを選択します。
- 特定の国にローカル適応を作成するにはローカル適応を作成したい国を選択してから適切なクレームを選択します。ローカル適応を作成したい国ごとにこの手順を繰り返します。
- 終了したら、続行をクリックします。
ローカル適応が作成された通知を受け取ったら、ローカル適応セクションを展開して生成されたローカル適応を表示します。
すべてのローカル適応の作成
クレームと国の組み合わせが Vault にローカル適応としてまだ存在していない場合に、Vault は、クレームと国の組み合わせごとに 1 つのローカル適応を生成します。
Note: 生成プロセスはユーザの権限に従い、ユーザは読取りおよび作成権限を持つレコードに対してのみ表示・作成ができます。
プロジェクトからローカル適応を作成するには:
- プロジェクトタブで、ローカル適応を生成したいプロジェクトを選択します。
- プロジェクトにクレームが追加されていることを確認します。
- 国セクションを展開し、追加をクリックします。
- 適切な国を選択したら、OK をクリックします。
- すべてのアクションメニューでローカル適応の一括作成 (プロジェクト) を選択します。
- ローカル適応が作成された通知を受け取ったら、ローカル適応セクションを展開して生成されたローカル適応を表示します。
Note: すべてのアクションメニューにローカル適応の一括作成 (プロジェクト) オプションが表示されない場合は、このアクションがエントリアクションの一部になっている可能性があります。可能な場合は、ワークフローアクションメニューから状態の変更を選択して、プロジェクトレコードの状態を変更し、エントリアクションをトリガーします。
ローカル適応のステートメント翻訳の自動入力
ローカル適応の作成後、ステートメント翻訳をローカル適応に自動的に入力できます。詳しくは、ローカル適応での作業をご覧ください。