Veeva Claims では、さまざまな国の製品のクレームを確認および承認するために、クレームのローカル適応を作成することができます。ローカル適応レコードには、さまざまな国に適応するステートメントテキストを含むクレームレコードからのローカル適応に関するすべての情報が含まれています。
管理者の設定に応じて、オブジェクト、フィールドおよびセクションのラベルが本文で説明されたラベルとは異なる表示となる場合があります。
ローカル適応の表示
ローカル適応タブですべてのローカル適応のマスターリストにアクセスできます。個々のクレームの詳細ページを表示するには、その名前をクリックします。
ローカル適応の検索
メイン検索バーのドロップダウンセレクターからローカル適応を選択して、ローカル適応のステートメントテキストを検索できます。
ローカル適応タブはデフォルトですべてのローカル適応を表示します。フィルタやカスタムビューを追加して、表示するローカル適応のタイプを制限できます。
ローカル適応の作成
特定のローカル市場にクレームを適応させるため、クレームのローカル適応を作成できます。ローカル適用レコードには、初期状態 (提案) が割り当てられます。管理者の設定によっては、一括アクションを使って複数の国にローカル適応を一括で作成することができます。
ローカル適応が関連付けられたクレームオブジェクトには、以下の読取り専用フィールドが含まれます。
- ローカル適応の数: 親クレームオブジェクトレコードに作成されたローカル適応の数を表示します。
- 却下されたローカル適応の数: 却下状態のローカル適応の数を表示します。
- 変更要求済みローカル適応の数: 変更要求済み状態のローカル適応の数を表示します。
単一のローカル適応を作成する方法
単一のローカル適応を作成するには:
- ローカル適応を作成したいクレームレコードの詳細ページに進みます。
- ローカル適応セクションで作成をクリックします。
- ローカル適応を作成したい国を選択します。
- 任意の作業: 脚注を入力します。
- 任意の作業: マーケティングチャネルを選択します。
- 任意の作業: 適切なステートメントを選択します。選択できる値は、クレームに関連するステートメントです (グローバルおよびローカルのステートメントを含む)。
- 保存をクリックします。
複数のローカル適応を作成する方法
複数のローカル適応を一括作成するには:
- ローカル適応を一括作成したいクレームに進みます。
- すべてのアクションメニューでローカル適応の一括作成を選択します。
- ローカル適応の一括作成ダイアログで、ローカル適応を作成したい国を選択します。選択した国ごとに、Vault は対応する特有のローカル適応レコードを作成します。
- 任意の作業: マーケティングチャネルの選択フィールドで選択したものをレビューし、必要に応じて削除、追加します。
- 任意の作業: 脚注詳細を変更します。脚注詳細を変更しない場合、ローカル適応は選択された親クレームの脚注を継承します。
- 続行をクリックします。作成されると、ローカル適応クレームは、指定されたクレームのローカル適応セクションに表示されます。
プロジェクトからローカル適応を作成する
プロジェクトからも複数の国にローカル適応を作成できます。詳細は、プロジェクト管理での作業をご覧ください。
ローカル適応のステートメント翻訳の入力
管理者の設定に応じて、ローカル適応が特定のライフサイクル状態になった際にローカル適応のステートメント翻訳を入力できます。ステートメント翻訳の入力アクションは、管理者が設定した国-言語マッピングを使用して、指定されたクレームのグローバルステートメントに基づいてローカル適応ステートメントジョインレコードを生成します。
ステートメント翻訳を入力する方法
ローカル適応にステートメント翻訳を入力するには:
- 適切なローカル適応レコードに進みます。
- すべてのアクションメニューから、ステートメント翻訳の入力を選択します。
通知を受けたらステートメントセクションに進み、新規作成されたステートメントレコードを表示します。
注: すべてのアクションメニューでステートメント翻訳の入力オプションが表示されない場合は、このアクションがエントリアクションの一部になっている可能性があります。可能な場合は、ワークフローアクションメニューから状態の変更を選択して、ローカル適応レコードの状態を変更し、エントリアクションをトリガーします。