プロジェクト階層ビューアは、プロジェクトとその階層構造のクレームローカル適応レコードを視覚化することで、関連するすべてのレコードを文脈に沿ってレビューし、情報に基づいた評価を実行できます。

プロジェクト階層ビューア

管理者の設定に応じて、オブジェクト、フィールドおよびセクションのラベルが本文で説明されたラベルとは異なる表示となる場合があります。

プロジェクト階層ビューアへのアクセス

管理者によって設定された場合、プロジェクトレコードからプロジェクト階層ビューアにアクセスできます。ビューアには、プロジェクト内のすべてのクレームローカル適応レコードが一覧表示されます。

クレームローカル適応が単一のプロジェクトにのみ属している場合、プロジェクトのコンテキスト外でクレームレコードやローカル適応レコードにアクセスすることにより、ビューアを見たり対話することができます。しかし、クレームレコードやローカル適応レコードが1つ以上のプロジェクトに属している場合、プロジェクト階層を見たり対話するには、該当プロジェクトのレコードコンテキストからビューアにアクセスする必要があります。

プロジェクト階層の表示と移動

プロジェクト階層ビューアを使用するために、該当するプロジェクトレコードに移動します。ビューアでは、プロジェクト内のすべてのクレームローカル適応レコード、および各レコード間の関係を確認できます。

ビューアには以下の規則と動作があります:

  • 現在選択されている行はオレンジ色にハイライト表示されます。
  • プラス (+) とマイナス (-) のアイコンを使用すると、階層内のセクションの展開と折りたたみを行うことができます。
  • レコードIDをクリックすると、階層内の自分の位置を維持したまま、そのレコードに移動できます。例えば、プロジェクトからクレーム ID をクリックすると、そのクレームの詳細ページに移動し、クレームから引き続き階層を移動できます。
  • プロジェクトの詳細ページから、フィルタの追加と削除ができます。適用したフィルタは、階層を移動しても、ビューアセクションのクレームローカル適応レコードページに適用されたままです。クレームローカル適応の記録ページからは、フィルターの追加と削除はできません。
  • オブジェクトまたはオブジェクトフィールドに権限が付与されていない場合、オブジェクト行またはフィールド列が表示されない可能性があります。詳細については、管理者にお問い合わせください。
  • プロジェクトにクレームローカル適応レコードがない場合、このセクションにメッセージが表示されます。
  • 階層に 500 を超えるクレームまたは 1,000 を超えるローカル適応が含まれる場合、階層はレコードを表示せず、代わりにメッセージをユーザに表示します。詳細については、管理者にお問い合わせください。

フィルタの使用

フィルタを追加して、ビューアに表示されるプロジェクトの関連レコードの範囲を調整できます。管理者が列の見出しとして設定したいずれかのプロジェクトクレームまたはローカル適応オブジェクトフィールドでフィルタリングを実行できます。

フィルタを追加するには:

  1. フィルタセクションでドロップダウンからフィールドを選択します。
  2. 必要に応じて、演算子およびフィールド値を選択します。ここの値は、フィルタで選択したフィールドによって異なります。。
  3. プラス (+) アイコンをクリックして、合計 3 つまでフィルタを追加します。マイナス (-) アイコンをクリックすると、フィルタを削除できます。